安城市篠目に，ほたるの館があります。案内板の向こうに見える黒い小屋が，ほたるの館です。黒いのは，遮光幕です。昼間は，明るくても大丈夫ですが，夜は，街灯の光が入っては困るのです。
安城で，蛍を見ることができます。これまで，図鑑でしか見たことのない子どもたちも，実際に飛んでいる蛍を見ることができるのです。
安城市篠目に，ほたるの館があります。案内板の向こうに見える黒い小屋が，ほたるの館です。黒いのは，遮光幕です。昼間は，明るくても大丈夫ですが，夜は，街灯の光が入っては困るのです。
ほたるの館の中です。外から見ると昼間でも暗そうに見えますが，案外と明るいのです。補助光が無くても十分写真に撮れるほどです。水槽の中には蛍の餌が入っています。
ほたるの館の中に，明治用水の水が流れて来ています。木も植えてあって，蛍は，昼間，木の陰に隠れていて，夜になって暗くなると，この館の中を飛びかいます。蛍は，５月下旬から６月上旬が最もよく飛ぶ時期です。
蛍が草の上で光っています。蛍の光は，見えますね。光っている部分の右側が頭です。体の部分は，見えるでしょうか。暗い部分をよく見ると，かすかに草が見えます。分かりますか。
ここのホタルは，篠目桜ほたる同好会が育てています。１９８３（昭和５８）年から取り組んで来ました。もう２０年にもなります。同好会の人が，一生懸命に育ててきた蛍です。大切にして下さい。
夜，ほたるの館の中に入ったとき，目が慣れていない間は，暗くて足もとがよく見えません。足もとに気を付けて入りましょう。中は，暗いですが，懐中電灯は，非常時以外，点灯しないようにしましょう。蛍は，雄と雌が光で通信をしています。余分な光は，出さないようにして，蛍の生活環境を守りましょう。